2014年1月24日金曜日

△24 小楠公(楠木正行1324-1348)歌碑(拓本) かゑらしと・・・

かゑらしと豫天お母へ八梓弓
奈起数爾入名遠曾とヽむ流

帰らじと予て思へば梓弓
亡き数に入(射)る名をぞ留むる
吉野山如意輪寺
夫獅子八・・・
正成

△23 徳川光圀 自筆(拓本) 嗚呼忠臣楠子之墓

嗚呼忠臣楠子之墓
楠子(楠木正成1294?-1336)

徳川光圀(1628-1700)自筆
楠公碑陰記
朱舜水(1600-1682)

2014年1月22日水曜日

△21 滝谷琢宗(1836-1897十日町市出身) 東洋居士(?-?)


博愛 琢宗書
[()仁氏号魯山] [琢宗之印] [ ]

前出曬寸(さらす)
八緫(はちそう)の蒼さ慕ふ野蝶可難
望まれて否とも言いて筆採りて
九十齢へ能耻をかく奈里

東洋居士 [米翁東洋] [米翁]

歯能染る物を保しがる花見年
手丈夫奈藜
(あかざ)の杖や秋の風

東洋居士 [米翁東洋] [ ]





△20 奕堂傁(1805-1879) 雪裏梅花春信息・・・

雪裏梅花春信息 池中月色夜精神
年來不是無嘉趣 莫把家風舉似人

奕堂傁
[奕堂之印] [栴崖]


[禅古]

2014年1月21日火曜日

△19 半隠(高野米峰1821-1909) 一夜青山・・・

一夜青山・・・御宮楼閣夢雲・・・烟波彷彿
江南之嵐柳・・・風動葦・・・日沈烟観・・・米夆
半隠先生書 於青雪楼上・・・

[號半隠]
[東光昇命徫草尭]?
[雲白風清]


[恍眼見灼魚]?

△18 登(渡辺崋山1793-1841)書 広瀬旭荘(1807-1863)詩 馬図 「無由絶漠立奇功・・・」


馬 図
無由絶漠立奇功 徒繋尋常群馬中
老去猶懐千里志 長鳴振鬣柳陰風
広瀬旭荘之句 余有感于此句故書


馬の図
絶漠奇功を立つるに由(よし)無く、
徒らに繋がる尋常群馬の中。
老い去りて猶懐(いだく)く千里の志、
長鳴鬣(たてがみ)を振う柳陰の風。
広瀬旭荘の句
余 此の句に感ずる所有り。
故に書く。


無由:方法がない。
絶漠:遠い戦場砂漠の地。
奇行:すぐれた功績。
長鳴:一声長くいななく。

馬の絵に己の高い志を重ねたもの。

千里の馬

唐宋八家文読本
(巻一)韓愈(雑説)

登 [登] [崋山印]
[全楽堂]

2014年1月20日月曜日

△17 蔣潭蝦侶(1816-1880浅野長祚) 隂山陽朝雪中廻・


隂山陽朝雪中廻行到天西玉作堆
 乗輿却遊東海上白銀宮闕認蓬莱
花石湖詩 蔣潭蝦侶

[淺埜胤卿]
[江上一犂杳雨]



[起居朦朧月亦之間]

△16 井上圓了(1857-1919甫水) 百業何能敵・・・


百業何能敵 君家仁術深
外揮醫國手 内抱活人心
甫水圓了道人
[甫水圓了 談怪我(和)郎是怪]

[大正五年歳在丙辰(1916)]

△15 伊藤桂一(1917-) 何もかもうち任せらる・・・



何もかもうち任せらるうら安さ
昨日を案じ須明日を思は須
今日一日のいの知阿りが多し
南無〃

桂一書

△14 伊藤桂一(1917-) 無一物中無盡藏


無一物中無盡藏 有花有月有樓臺
(蘇東坡1036-1101)
桂一 書

△13 伊藤桂一(1917-) 南無阿弥陀仏


南無阿弥陀仏
三子(老子 荘子 列子) 桂一自書

△12 徳本文字 南無阿弥陀仏


徳本文字(徳本上人1758-1818)

2014年1月19日日曜日

△11 石黒忠悳(况翁1845-1941小千谷市片貝出身) 能爲世必不可少之人・・・

能爲世必不可少之人
能爲人必不可及之事
則庶幾此生不虛
(「小窓幽記」)
况翁

世必ず不可少之人に爲る能ふれば、
また人必ず不可及之事を爲す能ふれば
則ち庶幾此の生虛しからず。

不可少不可欠。
不可及不可能。
庶幾(しょき)殆んど。凡そ。

[石黒忠悳] [况翁主人]

[與物為春]

△10 石黒忠悳(况齋1845-1941小千谷市片貝出身) 一念之善・・・


一念之善 吉神随之
一念之悪 厲鬼随之
智此以可役使鬼神
「小窓幽記」[十七]
况齋 石黒忠悳 書

一念之善、 吉神之に随ひ、
一念之悪、厲鬼之に随ふ。
此れを智らば以て鬼神を役使すべし。

厲鬼(れいき)悪神
[正四位勲二等三級
石黒忠悳] [字恆太郎]

[與物為春]

△9 互尊翁(1852-1936小国町横沢山口家出身) 晝為夜夢・・・


晝為夜夢 互尊獨尊 宇宙愛疏 天照日神
互尊獨士慈
[野本恭八郎]
[互尊獨士]



[兼大( )( )門歸]


△8 小蓮山人(1836-1916薄井龍之) 妓王女 秋草榮枯・・・

秋草榮枯悟得真 依微寶篆了迷因
黃金肯買相如賦 不是長門泣血人

(祇)王(清盛 寵愛の白拍子)
[曾経三十七戦]
[身負十有七創]
[翰墨游戯]

△7 佐久間象山(1811-1864) 孤琴清夜月・・・

孤琴清夜月 聲合渓流響
絶調無人知 琅然祇自賞
祇(自然の神)
象山
 [平大星印] 
[象山]
[大観閣]