2015年2月4日水曜日

&24 シルヴィア(サイン)


&23 松木 書 句「雉の声」

ちゝはゝ能(の)しきりに恋しきじの声
芭蕉











?[松木]

&22 信水鷺人 作  詩「生命の永遠性 苦楽の相補性」

稲田静子(長岡市)書

&21 信水鷺人 作  歌「山茶花」

山茶花
絵画へ)


軒下二(に)こい残せしささんかの
雪を払いて初春を待つ

稲田静子(長岡市)書












[静]

&20 信水鷺人 作  歌「雁」

絵画へ)

遙かなるや万(ま)や万(ま)の雪連なりて
雁鳴き渡る晩秋の空

稲田静子(長岡市)書

&19 信水鷺人 作  歌「朝顔」

朝顔
絵画へ)

待つほと耳(に)花開きけり朝顔の
下葉隠るゝ朝霧の中

稲田静子(長岡市)書

&18 信水鷺人 作  歌「刈草の山」

刈草の山BGM
絵画へ)

時たちて主なき庭も秋近み
朽ち果て二(に)けり刈草の山

稲田静子(長岡市)書

2014年3月26日水曜日

&17 信水鷺人 作  露草夢(五絶新漢詩)

露草夢(CG)
(絵画へ)

石室雨 丹丘轉寢
蜻蛉露草夢 黃粱一炊

酒を酌む 石室の雨、丹丘 轉寢(うたたね)閑。
蜻蛉
(せいれい)露草の夢、黃粱 一炊の間。

うたた寝の枕に見しは蜻蛉(かげろふ)
ひと時うける露草の夢


心無物欲即是秋空霽海 坐有琴書便成石室丹丘
(菜根譚 後集 九)


黄粱一炊の夢(邯鄲の夢)





















2014年3月25日火曜日

&16 大江鷺人 作  望郷(七言絶句仄起 拗体不粘格) 近体詩

望郷(CG)
絵画へ)

南北大江 東西日月蒼穹
雁影遼遼寒暖 望郷亦是今昔

南北に大江 晩秋を毌(つらぬ)東西に日月 蒼穹を流る
雁影 遼遼 寒暖を渡り、望郷 亦是 今昔の愁。」

晩秋の明月を眺め、遼遼 寒暖の地を渡り行く雁音(かりがね)
聴きながら、古は蘇武の望郷や朝綱の郷愁を想いつつ。



大江朝綱(和漢朗詠集) 
南翔北嚮 難付寒温於秋雁
東出西流 亦寄瞻望於緊月
「南に翔り北に嚮(むか)ふ、寒温(かんうん)を秋の雁に付け難し。
東に出で西に流る、亦 瞻望(せんばう)を緊月(あかつき)に寄す。」

平家物語(小督) 高倉帝 朝綱

&15 信水鷺人 作  黄昏信水(七言絶句平起) 近体詩

黄昏信水(CG)
絵画へ)

黄昏信水岸 堤上詩碑薄穗
昔日淵明今是 花中酒眺

「黄昏の信水 岸邊閑たり、堤上の詩碑 薄穗(はくすい)の閒。
昔日の淵明 今是に在り、花中に酒を酌みて 東山を眺む。」

黄昏時の信濃川の岸辺はひっそりとしていた。
ススキやノギクなどの秋草が咲き誇る堤防に上がり、
いつものように三島億二郎の詩碑の傍に腰を下ろす。
暮れ行く東山連山を見渡し、紫紺に染る鋸山の頂を望む。
持参したワンカップの蓋を開く。飲むほどに酔いがまわり、
いつしか古の陶淵明にも似た気分になってくる。